問いを育てるノートの使い方

問いを育てるノートの使い方

「問いを育てるノート」は、問いを書き留め、時間をかけて考えるためのノートです。
日記のように毎日書く必要はありません。
きれいにまとめる必要もありません。
答えを急いで出すためのノートでもありません。

本を読んでいるとき。
誰かと話しているとき。
映画を観ているとき。
ランニングしているとき。
仕事をしているとき。

ふとした瞬間に生まれた問いを、流してしまわずに書き留める。
「問いを育てるノート」は、そのための場所として作りました。

まず、日付を書く

ページの左上には、Dateの欄があります。

問いが生まれた日。
あるいは、その問いについて考え始めた日。
まずは日付を書いてみてください。
日付を書くことで、その問いが自分の生活のどの時間に現れたのかが残ります。
同じ問いでも、いつ書いたのかによって意味は変わります。

一年前の問い。
昨日の問い。
今日ふと浮かんだ問い。
問いには、それが生まれた時間があります。

問いを書く

次に、Questionの欄に問いを書きます。
ここに書く問いは、立派なものでなくていいです。
大きなテーマでなくてもいい。

「なぜ、あの言葉が気になったのだろう」
「自分は何を怖がっているのだろう」
「この違和感はどこから来ているのだろう」
「わかり合えないまま、そばにいることはできるのだろうか」

そんなふうに、まだ答えが出ていないことを、そのまま書いてみます。
問いは、完成された文章である必要はありません。
途中の言葉でいい。
少し曖昧なままでいい。
むしろ、その曖昧さの中にこそ、自分がまだ考えたいことが残っています。

何から生まれた問いなのかを書く

「問いを育てるノート」には、Inspired byという欄があります。

Book
Movie
Conversation
Run
Work
Other

その問いが何から生まれたのかを、簡単に残しておくための欄です。

本を読んで生まれた問い。
映画を観て生まれた問い。
誰かとの会話から残った問い。
ランニング中に浮かんだ問い。
仕事の中で感じた違和感。
どれにも当てはまらない、日々の小さな出来事。

問いは、頭の中だけで突然生まれるものではありません。
何かを読み、見て、聞き、動き、誰かと関わる中で立ち上がってきます。

そのきっかけを残しておくと、あとから読み返したときに、その問いがどこから来たのかを思い出すことができます。


なぜその問いが気になったのかを書く

Why this question? の欄には、その問いが気になった理由を書きます。

ここも、きれいに説明する必要はありません。
数行で十分です。
なぜ引っかかったのか。
なぜ忘れられなかったのか。
自分のどこに触れたのか。

その問いを、自分の生活や経験に少し引き寄せてみる。
問いは、ただ書くだけでも残ります。
でも、なぜその問いが気になったのかを書いておくと、その問いは少しずつ自分のものになっていきます。

右ページには、あとから書き足す

右ページは、自由に使えるNoteのページです。

問いについて考えたこと。
読んだ本の一節。
誰かの言葉。
思いついたメモ。
あとから気づいたこと。
数日後、数週間後、同じ問いに戻ってきたときの考え。

「問いを育てるノート」は、一度書いて終わるためのノートではありません。
同じ問いに、何度でも戻っていい。
最初に書いたときにはわからなかったことが、あとから少しだけ見えてくることがあります。
答えを書くというより、問いのまわりに言葉を置いていく。
その感覚で使ってみてください。

問いを育てる

「問いを育てるノート」の基本的な使い方は、とてもシンプルです。

日付を書く。
問いを書く。
何から生まれた問いなのかを書く。
なぜその問いが気になったのかを書く。
そして、右ページに考えたことを少しずつ書き足していく。

答えを急ぐ必要はありません。気づいたことや、調べてわかったことも書き足してみてください。

問いを持ったまま読む。
問いを持ったまま歩く。
問いを持ったまま誰かと話す。
問いを持ったまま日常に戻る。

そうしているうちに、同じ景色が少し違って見えることがあります。
「問いを育てるノート」は、良い答えを急ぐためのノートではありません。
良い問いを持ち続けるためのノートです。
日々の中で生まれた問いを書き留める場所として、使ってもらえたら嬉しいです。

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